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30章:ヒデさん (9/13)


……今日もヒデさんが来た。


ヒデ「ねぇ、入れさせてよ。」


…今日もか。本強…。

最近は本番強要してくるようになっていた。


私「無理だって」

ヒデ「なんで、いいじゃん」

私「本当にそれはダメ。」

ヒデ「それはって何?それは!って!じゃあ連絡先は良いのか?」

私「むり」

ヒデ「だろ!お前は全部むりむりじゃねーかよ!」


半笑いで怒ったような

呆れたような口調で言ってくる。


…だって無理なものは無理だし。



私「……。」

ヒデ「なにか言えよ」


…むかつく。うざい。

って言いたい。


ヒデ「あぁ、次は無視ですか?笑」


何ヶ月も耐えていたが

イラっときて、

この日はつい言ってしまった。



私「何なの?帰ってくれない?本当に毎回さ、無理だって言ってるじゃん。」


ヒデが、少し目を丸くして私を見ている。



…初めて怒り口調で話してしまった。

でも、もう言ったからには止まらない。


私「何回も同じ事言わせないで。こっちは、出禁にだってできるんだからね。本強されたってボーイに言えば罰金だからね?まだ、言ってないだけ感謝してくれる?もう帰って。帰らないなら、私が出て行く。」


急に、ヒデは焦った顔をした。


ヒデ「そ、そんな怒らないでよ。冗談じゃん。」


…はぁ?冗談?本気だっただろーが。

私は止まらなかった。
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No1風俗嬢に変貌した私… ©著者:まな

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