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11章:11 (2/4)



シュンと付き合い始めて1ヶ月。


なにも変わりない日常を送っていた。



...いや。


根本的には変わりない。
仕事も変えてないし、マオと一緒に出稼ぎにも行ってた。


今までは生活のために働いて蓄えてたお金をすべてwhiteに注ぎ込むようになった。


使わなくていいとシュンは言ったけど私の中でどうしても納得できなかった。


それに、もし純粋に私のことが好きだったらバイトでやってるホストを辞めるんだろうと私は思った。

毎日は出勤していないものの、どうしても私の中で腑に落ちなかった。


結果、酔っ払った時にナンバーに入りたい。もっと稼げよって言われるようになるんだけどね。


酔っ払った時の言葉は本音。


あぁ、客という立場を弁えてシュンの甘い言葉にのめり込む前でよかった。
なにもかも信じきる前でよかったって心底思った。
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ちゃんと分かってる。 ©著者:まこ

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