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1章:1 (3/9)



その日私はマオと出稼ぎに行っていた。


マオは本担のために。
私は生活のために。


たまたま待機が一緒になり2人でぐだっているとマオが本担の写真を眺めながらこんなことを言ってきた。


マ「ねぇ、まこさ〜今日で最終日だし、暇なら私の通ってるお店おいでよ。イケメンいないけど笑」


昔から相当メンクイだった私。

これで結構失敗してきました。


私「うーん。今更ホストいくのもなぁ笑」


初めは本当に乗り気じゃなかった。

てゆーか行く気もなかった。


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ちゃんと分かってる。 ©著者:まこ

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