夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
7章:7
(1/9)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
7章:7
「俺らはそろそろ帰ろうか。」
「そうだね。明日も仕事だし…あーちゃんは?大丈夫?」
「うん、鍵も預かっちゃってるから…寝ていくよ。」
「わかった。なんかあったら連絡してね。時間気にしなくていいから。」
ゆりちゃんは鋭い。
私が少し浮かない表情である事をすぐに悟ったのだろう。
こうやってすぐに分かってくれて、私は幸せ者だなとつくづく思ったりする。
「大丈夫だよ。ありがとうゆりちゃん。また明日ね。あ!和希くん!ゆりちゃんの連絡先聞けると良いね。笑」
「なにそれ!また今日も聞けなかったら俺泣くから!笑
またね、あーちゃん。次は俺も土日どっちか休み入れるから四人で遊ぼうね。」
「楽しみにしてる。またね!」
玄関のドアが閉まると、急に寂しくなってしまった。
ギンのゲージを開けて少し手を伸ばすと鼻をピクピクさせながら寄ってきてくれて。
撫でると気持ちよさそうに目を閉じた。相変わらずふかふか。
寂しい気持ちは紛れそうだ。
携帯が鳴り、開くとゆりちゃんからで
『結局私も和希宅にいく事になりました。また明日。おやすみなさい。』
私は頬を緩ませながら
『お互い寝不足には気をつけないとね。和希くんによろしく。連絡先くらい教えましょう。』
と、返した。
ゲージを閉めて、ソファーに座り直しテレビをつけた。
つまらなさそうな深夜番組を見ながらのんびりしていると、睡魔が襲って来た。
軽くシャワーを浴びて、葵さんに買ってもらった部屋着に着替えてまたソファーに座り直す。
携帯を見ると
『遅くなってごめん。もう少しかかるから先に寝てて。おやすみ。』
と葵さんから来ていた。
返事をせずにソファーに横になる。
襲い続ける睡魔に抵抗するのを諦めた。
<前へ
57 /113
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
戀の糸 ©著者:elephant
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.