君のそばにいられなくなるなら。 その冷酷な瞳も声も。 体温の低い身体も。 嘘のような本当のような言葉も。 濁った色をしている心も。 全て私のものになるように。 焼き付けて居られるように。 剥製にして部屋に飾ろう。 そう思えた、君だった。