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5章:5
ラストオーダーを断りチェックをお願いした。
葵さんと和希くんはお腹が空いたと騒ぎだす。
「ねー、碧。お腹空いたってば。」
「なんか食べなよ。もう終わりでしょ?」
「ゆりちゃんとあーちゃんが良ければこの後ご飯行こうよ!」
「私はいいけど、あーちゃんは?」
「俺も行くんだし碧は大丈夫。」
「おい。私の意見は…」
「やったー♪じゃあ少しだけどっかで時間潰してて。すぐ行くからね。」
和希くんはそういって、ゆりちゃんに顔を近づけた。
ゆりちゃんもまんざらではなさそうだ。
私達は立ち上がり、ドアに向かった。
店内にはまだ少しだけお客さんがいるみたいでバタバタしているみたいに見えた。
「ねぇ、葵さん。お会計来ないんだけど。」
「あー…わかんね。忘れてんじゃん?あ、コンビニとか店の中にいろよ?変なのいるから。」
「わかったけど…忘れてるとかはないでしょ。まだかな?」
「いいから。後でな。」
ぐいっと手を引っ張られてエレベーターに乗せられた。
「ちょっ!葵さん!」
エレベーターのドアが閉じる寸前、葵さんはふと笑顔になっていた。
「…出してくれたのかな?」
「そうかも。なんか悪いことしちゃった。シャンパンまで飲んだのに。」
「まぁ後で会うんだし、その時に聞こう。それにしても可愛いなー和希くん。癒される。」
「わかる。癒されるのになんでもソツなくこなしそうなさ。人気ありそう。」
「それをいうなら水瀬葵でしょ。私、あんなに完璧な男って見たことないかも。女のツボ、心得てるって感じ。」
ゆりちゃんが言ってる事はよくわかる。
出会ってから何もかも彼の思惑通りに事が進んでいるような。
これから私をどの方向に導くのが、楽しみであり恐怖だ。
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