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4章:4
『これが碧に一番似合うよ。』
そう言って手に取ったのは少しもダサくない、白くて少し大きなバッグだった。
キラキラしてるけど派手すぎないチャームがついていて、シンプルだけど可愛らしい。
大きさ的にも仕事で使えるサイズだし、私も気に入って購入を決めた。
葵さんは隣で全く別のラインでピンクの小さなバッグを買っていた。
私が不思議そうに見ていると小声で
『客に。』
と言った。
『大変だね。』
そう返した。
夕方頃、葵さんの車で送ってもらう事になった。
遠慮する私の手を引いて駐車場に到着。
葵さんの車はベンツの四駆。
助手席に乗り込んでシートベルトを締める私を確認すると車を出発させた。
「久々に運転するから事故ったらごめんね。」
「…降ろして。」
「うそうそ。安全運転でいきますよ。」
「お願いします。」
「かしこまりました。碧、帰ってから何するの?」
「特に何も。明日も休みだし、のんびりかな。」
「そっか。」
それから会話は止んで。私は眠れなかった為か葵さんの安全運転とやらの為か、睡魔に負けて眠ってしまった。
「…い、碧!」
「!!…ごめんなさい。寝ちゃってた。」
「ヨダレ。垂れてる。」
「…!?」
「うそー。ばーか。」
クスクス笑う葵さん。
車は止まっていて駐車場の中みたいだった。
「ここ、どこ?」
「俺の家の駐車場。」
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