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2章:2
「昼ごはんいってきまーす。」
そう言って、財布を手に外に出た。
夏の暑い陽射しが照りつけても、私の食欲は減退しない。
いつもの和食屋さんに入り、注文をした。
高校を卒業して、そのままフリーターになった。
就職も進学も考えたのだがやりたい事が見つからなくて。
私は普通の会社で編集部の派遣のバイトをしていた。
もう何年も使ってくれている会社で、社員にならないか?と誘ってくれてはいたのだけど、私はズルズルとバイトのままでいた。
基本的に私は拘束を嫌う。
常に気楽でいたいのだ。
昼食が終わり、会社に戻る。
まだ休憩時間が余っていたので喫煙所に向かった。
同じ派遣のゆりちゃんとそこで会うのがいつものパターンだ。
「おつかれー。」
「お疲れ様ー。」
「碧ちゃん今日定時?」
「うん。何も頼まれごとしてないし早く帰る。笑」
「最近遅かったよね。碧ちゃんとこ校了前?」
「うん。派遣なのにね。」
「うちは今日も早そう。笑」
「ゆりちゃんとこいきたいわー。異動とかあればいいのに。」
他愛もない会話。
私はこの時間が結構好きだ。
ゆりちゃんは話していても飽きないタイプ。
綺麗なOL風の出で立ちからは想像が出来ない程に、サバサバした内面と話術に長けていた。
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