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96章:†温泉に行こう♪Ⅲ☆不思議倶楽部 In KABASAKI†
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96章:†温泉に行こう♪Ⅲ☆不思議倶楽部 In KABASAKI†
草書……
解読できますか?
私は未だに無理なんです。
読みたかった本は草書で書かれてました。
結局、読み下す事はできませんでした。
でも、田名網から話を聞いて、それが何処迄本当の事だったのかはいずれにしても、怖いよりも、小さな子供に戻って話を聞いてるかのような、不思議な感覚でした。
間欠泉は本当。
勿論、イェローストーンのようなあんなに大規模なモノじゃないですけど。
でもね、その昔話よりも、三上の話は泣きましたね。
実はこの話については、後で独立させて話を書こうかとも思ってました。
当時50才だった三上が、今何処かで生きてるのかどうかは判りませんが、優しい、穏やかな、そしてとても綺麗な心の持ち主でした。
この年齢の頃、私は多分、一番霊感が強かったのかも知れません。
今はもう、あの頃のように、色々な皆様とお会いする事は、本当に極稀です。
お見掛けしても、大抵はそれだけ。
これを読んで下さってる皆様の中にも、見掛けて居られる方がいらっしゃると思います。
見えなくても、感じて居られる方も。
こう言う事って、見えてなんぼの世界じゃありません。
ただ、その空気を感じて、ちょっとだけ意識をそちらに傾ける。
因みに、感じる事ができれば、嫌なモノ、悪いモノは直ぐに判断できる筈です。
ただ、気をつけて頂きたいのは、興味本位で何時までも見つめたり、後を追ったりしない事です。
大袈裟なおまじないもお守りも、必要ないと私は思ってます。
お守りで身を固めてしまうのは、逆に、霊を敵視してる行為に思えるからです。
これは持論です。
一番の理由はただ、煩わしいし面倒臭いってだけなのかも知れません(笑)
お付き合い下さいm(_ _)m
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