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2章:〜白タク〜 (12/12)

逆に、急に【あ、ちょっとごめんね】と言う事もあるのだが、それも遠目での判断。

だが、タクさんがそう言って私を退かせると、必ずと言って良い程、お客としてしまうのだ。

勿論、違法な商売なのだから、こうして感心してるのもどうかと自分で思うが、人を瞬時で見抜くあの眼力は、少し分けて欲しい位だった。


何度か、マルさんやタクさんと接触してる内に、彼らから色々な話しを聞く事ができた。

その内容は当然、それ迄私が生きて来た世界には有り得ない、想像も出来ない事も多々あった。


タクさんはそれだけ人を見抜く力のある人物だし、マルさんは頭のキレる人。二人共、私が別世界の人間と重々判りながらも話してくれた。
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ピンク街の裏通り ©著者:Jude(ユダ)

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