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2章:〜白タク〜 (11/12)

良く見てると確かに、無作為に誰にでも声を掛けてる訳ではない。

スルーする人も沢山居る。

怖いのは、時々私服の警察官が、敢えてその場所を通り、カモになった振りをする事なのだ。

タクさんの人を見極める力は、脱帽だった。

とても話しの上手なタクさんと、偶然行き会ったりした時等は、ついつい話し込んでしまう。

でも、あくまでも仕事の邪魔になってはいけないので、男性が近づいて来ると、タクさんの傍から一旦離れ様とするのだが、タクさんは、その時々によって【あ、あの人は無理だ】と、まだ遠目の内から判断するのだ。

つまりは、声掛ける相手じゃないから、私に遠慮しなくて良いとの殊。
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ピンク街の裏通り ©著者:Jude(ユダ)

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