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3章:初めてのホスト (1/2)

3章:初めてのホスト


階段を上がるとガラス扉があって、扉の向こうにはさらに階段がある。

ガラス扉を開けるとノリのいい音楽が鳴り響いていて、カラオケみたいな感覚。

さらに階段を上っていくと、数人のホストが出迎えてくれた。

「ようこそ、[club R] へ。当店は初めてですか?」

声をかけてきたのはリーダーのユウ。

『あ、はじめてです。』

「では身分証明証のご提示をお願いします。」

店に入る時に身分証明証なんているんだ…。
そう思いながらわたしは身分証明証を財布から出してユウに見せる。

数秒見て

「はい、大丈夫です。ありがとうございます。ご指名はお決まりですか?」

と、聞いてきた。

指名なんて、そもそも初めて来たのにわかるわけない。

『いえ、特に…』

「わかりました。」

そう言ってユウはマイクを持ち

「お客様ご来店です、いらっしゃいませー!」

と、叫ぶとフロアにいた他のホストも“いらっしゃいませー!”と叫んだ。

突然のことにびっくりして、わたしは声をかけられるまで動けなかった。


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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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