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5章:人差し指の指輪 (21/21)


外に出たらけっこう明るくて、
サラリーマンぽい風貌の人が歩くなか、四人で駅まで歩いた。


「じゃあ今日はありがとう。奏多明日のラストがんばってね。お疲れさま!」


立ち話なんかしたら、余計名残惜しくなってしまう。
それが嫌で、早々とタクシーを拾って、美優と2人で乗り込む。



後ろ髪、引かれる感じに見ないフリをして、喉元まで出かけた言葉は飲み込んだ。
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そして彼女は笑っていた ©著者:リル

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