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18章:vol. 18
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帰りの車の中で
私「寒いのに見送ってくれてありがと」って送った
サト「いやいや こちらこそ話を聞いてくれてありがとう」って返ってきた
朝になり
サト「おはよう 今朝は寒いな」
夕方
私「サトの彼女にでもなるかなぁ(笑)」って送った
サト「突然どした?」
私「昨日久々に会って サトといる空間嫌いじゃないなって思った」
これは本心だった
ただ サトの最近をまったく知らない
何より別れた彼女に未練があるのはわかっている
サト「だったら惚れさせてみろ」
私「だったら惚れてみろぉ」
こんな会話のやり取りで終わった
サトは私のことは何も思っていない
寂しいとき 悩んでるときだけ私を必要とする
ユウスケに告ってみたけど やんわり断られた
ユウは最近変わった
毎日メールしてたのに 最近はないし 私から連絡することが多くなった
精神的に病んでいるのはわかっている
私は必要ないんじゃないかとすら思ってしまう
私の気持ちが自分でもよくわからない
私は誰を好きなのか どうしたいのか
すべて中途半端な気がする
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今を生きる ©著者:里菜
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