4章:vol .4 (9/9)

ある時 私は考えた

旦那は離婚してくれない
私が暗くなっていたら子供たちが可愛そう

このままじゃストレスが溜まりまくり病気が良くなることはない

ただ 離婚はしてもらえないし たとえ出て行ったとしても万が一私に何かあったら 子供たちが路頭に迷う

とりあえずは父親はいた方がいいのだろう

私だけ出て行くことも提案したが それも断られた


私が少しでも笑っていられてストレスを溜めないようにするには・・・と考えた時に恋しようって思った

家庭に迷惑はかけないし 家庭内に持ち込むつもりもない
私が笑っていられるように好きな人をつくってときめいていようって思った