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4章:捻れ (13/13)

好きじゃないならリュウと別れればいい?


別れたくない理由?


住んでる家はリュウの名義だから別れたら引っ越ししなきゃいけないし、慣れた生活を変えるのは腰が重い。


私はただの面倒くさがりなのだ。


リュウは行動する時間帯も真逆だから顔を合わす時間も少ないし、マック食べさせてゲームやらせときゃ大人しいし、一緒にいるのは楽。


うん、空気みたいなもん。


わざわざ別れる必要ない。


そんなことより、これからどう頑張るかだ。


ユウマ君っていう、強い味方を手に入れたのは心強い。


気分がノッていると何もかも異常にポジティブになる私。


「…リコたん?遅かったねぇ。」


ベッドで横になり浮かれていると、寝ていたはずのリュウに背後から抱き締められた。


ちっうざいな。


でもこいつと住むのも残り少ないかもしれないし優しくしとこ。


とりあえず明日からゆっくり計画を練ることにして、リュウの腕の中で爆睡した。
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風俗嬢の肖像 2 ©著者:奈緒

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