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2章:嘘 (2/17)

シュウさんとサクラさんの強い絆を知ってからも、私の頭の中はシュウさんでいっぱいだった。


仕事中も、家に帰ってリュウと晩酌してる時ですら、シュウさんのことばかり考えていた。


次はいつ会えるかな、何着ていこうかなぁ。


そうだ、少しダイエットもしよう。


「リコたんの好きなアイスせっかく買ってきたのにぃ。」


「ごめんごめん、最近結構客に太ったって言われるからさ。来週食べるから冷凍庫入れといてよ。」


「一緒に食べたかったのになぁ。」


ふてくされてアイスをかじるリュウに若干の罪悪感を感じつつも、私は味の薄いダイエット食品をゆっくりと噛み締めていた。
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風俗嬢の肖像 2 ©著者:奈緒

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