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30章:深夜 (1/3)

30章:深夜

母の帰りはいつも深夜二時頃だった。


せめて母には
ばれてほしく無かった。


いち早く行為が終わる事を願っていた。


毎晩毎晩続く地獄の時間は
次第に長くなった。


ある時最中に
母が帰って来た。


駐車場に車が停まったのが解った。


義父は私には衣服を投げ
蜘蛛の子を散らす様に
急いで寝た振りをした。


私は服を着て母に
『お帰り』と言った。


その様子は
いつもと違った様で
母は動揺している様に見えた。


そして『何かあったの?』と聞かれた。


私は打ち明けてしまいたい心を
ぐっと堪えて
『何も無いよ。』と
答えるのが精一杯だった。
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泥沼。(仮) ©著者:ましろ

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