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6章:18歳~リナの土台 華咲き~ (1/13)

6章:18歳~リナの土台 華咲き~

仕事にも慣れてきた
女の子とも笑い合えるようになってきた


何度も、宮崎さんに呼び出されては泣いたり

宮崎さんの教育で『白雪リナ』は出来上がってきた。


そして、ある時、宮崎さんに

『No.1のアヤに、キャスト全員を評価してもらった。

とことん一人一人の接客の無さを愚痴ってた。

こいつは空気を読めてない。こいつは敬語がなってない。
こいつは化粧が下品。

散々だったねー。』


『でも、アヤには言う権利があるからね。

この店で一番だから、こんだけ言っても逆に教訓にしかならないんだよ。妬みにもならない。

必要な酷評なんだよ。
アヤは仕事には本当にまぢめだからね。』



アヤさんは
他の人とは比べ物にもならないくらい
接客はできてる。
成績もだしてるし。


『でね、リナのことなんだけど…』



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