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6章:18歳~リナの土台 華咲き~ (2/13)


『リナの事だけ唯一誉めたんだよ!
散々、リナ以外のキャストを酷評して
リナの事だけは誉めたんだよ。』



『え?!』



あんなに睨み付けたりしてきてたのに?!
どうして。!!!


『リナちゃんは、完璧だよ。
空気も読める。細かい気づかいもできる。敬語も上手に使う。ルックスもいい。
私の指名のお客様からも評判いいから
これから必ずヘルプにつけるようにして。

必ずNo.に入る事できる子だよ。
多分、営業にもっと力いれれば
一ヶ月もしないうちにNo.入ると思う。

店での仕事は非の打ち所がないから
多分、なかなか売り上げ上がらないのは
営業の仕方に問題あると思うから
宮崎はリナちゃんに営業の仕方もっときちんと教えなよ』



と、アヤさんは宮崎さんに言っていたらしい。


私は嬉かった。
凄い意外だったけど。

それから、営業の仕方を聞かれた


『取り合えず問題ないように思うけどなー俺は。

まあ、まだ入ったばっかだから焦らないで
自分を信じるんだよ。
諦めずそのままの営業し続けて』


と言われた。



そして、それから、他のボーイさんにも誉められて

アヤさんのお客様のヘルプにもいつも着くようになった



アヤさんが呼んだお客様の枝は必ず私が着く。


アヤさんもそれからは、笑顔をよく私に向けてくれるようになった。



女の子を毛嫌いしてたアヤさんが
一回も女の子と話してる姿を見たなとないアヤさんが


『リナ!!あーんして!』


チョコレートだ。


『リナにはあげるー』


そういって、話かけてくれた。



お店で『白雪リナ』っていう存在を認められるようになってきた。








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