ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:**歌舞伎町の騎士** (10/10)

****探偵事務所 bond***




【なぁ、禿鷹ー

どうもこの件、引っ掛かるんだよねー

目星はついていてもなんだかすっきりしない

そして、麗の奴も何か隠してやがる】



禿鷹「そういえば今日はロワズブルーにも顔を出したんですよね?

スカッシュといい、麗さんといい、

この街には偽りが多いですからね

人も物も

そう簡単に腹のうちは明かさないでしょう


とくにリンさんには」




【なんだよー

みんな友達だと私は思ってるのにー!

ちぇっ!】




禿鷹「嘘つけ」






とにもかくにも

歌舞伎町の騎士にも私に知られたくないことがあるみたいだね


でもね麗くん


ボロってのは必ず少なからずも

いずれ出てくる

綻ぶ


火の無い所に煙は立たないっていう

日本にはいい言葉があるじゃない?


いずれ君の事も、きらびやかなホストの城から

引きずり落とす日がくるかもしれないねー


まっ、今のところ大事な情報網を潰す気はないけどね


それは麗くんも同じか…




【だからホストは嫌いなんだよねー】




禿鷹「で、これからどうするおつもりですか?」



【うーん

まっ、早いところケリをつけた方がいいよねー

って所で明日出動しまーす】


禿鷹「そうですか、私も行きましょうか?」



【いや、禿鷹にはちょっと頼みたい事があるんだ】



ニヤリ



禿鷹「笑った!笑った!

絶対変な事ですよね?
悪い顔してる!


嫌です、嫌ですからね!」





さて、一気に大掃除といこう
42 /186

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

hard Cage ©著者:美斗

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.