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1章:深夜の性欲処理
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待ち合わせ場所のファミレスまであと少しといった所だった。
前方から歩いてくる水商売風の若い女二人と、その店の客らしき作業服姿の男三人がわざとらしくブーッと唾を飛ばし、加根子に向かって「ぶーちゃん!おい、ぶーちゃんって!ねぇねぇ、一体何食ったらそんなデブになれんのぉ?」と訊いてきた。
「ちょっとやめなよぉー」
ミニスカートからスラリと伸びる細い足がまるでカモシカのような若い女はゲラゲラ笑いながら男の肩を叩く。
酒に酔い、調子に乗った男は更に執拗に加根子を小馬鹿にしておどけてみせた。
「ぶーちゃん処女ぉ〜?」
「おばちゃんみたいなデブスでも彼氏ほしいのぉ?」
コンビニ前でインスタントラーメンをすすっている大学生風の男たちも此方を見て笑っているのがわかる。
「ぶーちゃん、お前なんで生きてんの?恥ずかしくねーの?」
加根子はその男をキッと睨み、すかさず胸元に書いてある社名を読んで記憶した。
腫れぼったい瞼、黒目が極端に小さい、いわゆる三白眼と呼ばれる小さな目には怒りが宿り、それは金髪男にも伝わっていた。
「なんだその目は?調子乗ってんじゃねーぞ!デブスの分際で夜中うろつくなって!キモいんだよ!」
「もうやめなって〜どうでもいいじゃんよ〜早くカラオケ行こうよ〜」
長い髪をかきあげながら金髪男の腕を引っ張る女。
加根子はその女をジッと見つめた。
「え?なに?なんかチョー見られてるんですけどぉ〜」
「…なんかこの女ヤバくない?」
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醜女 ©著者:小陰唇ふりる
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