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9章:immature
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9章:immature
もっとホストとして成功していれば……
もっと金さえあればかよを苦しませないですんだかもしれない……
もっと売上を上げなければ。
その前に家を探さなければならない。
だがもう女と住むつもりはなかった。
かよの事があったからではなく、女と住んでると色々と営業がやりにくいのだ。
俺は迅に言って寮を作ってもらう事にした。
そしてその寮長という事で俺だけは自分の部屋があるという条件で。
俺には考えがあった。
客はなぜか家に来たがる。家に一回も連れて行かないせいで
「同棲してるんでしょ?」
と聞かれたり信用されなかったりサイトで叩かれる事も多々あった。
ところが、
それが寮だったらどうだろう。
「寮は女禁止だけど彼女だから特別にみんなに黙っててもらう」
「今日は他の従業員の彼女来る約束だから」
「今日迅が寮に遊びに来るからさすがにまずい。
一応代表だしさ」
考え出すといくらでも言い訳が浮かんで来る。
それに同棲じゃないから家に帰らないで他の女の家に泊まっても誰にもばれない。
もちろん寮は女禁止なんて決まりなんか作っていない。
ホストの中には同棲しているホストで協力しあって、他にマンション借りてそこに住んでるふりをしている奴なんかもいた。
同棲を疑われようが、サイトで叩かれようが家に連れて行けば一発、というわけだ。
俺の場合は本当に寮に住んだから普段から従業員の声がするし、なおさらだった。
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