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22章:〜純白〜 (2/10)

「これにします」
「とてもお似合いですよ。それでしたらこちらのティアラをあわせるのはいかがですか?」
「しゅんー」
「はいはいー」
しゅんが個室に入ってくる。
「これどう思う?」
「・・・すごい似合ってる」
あれ?しゅん、気のせいか赤くなってる。
「じゃあ、これで」

次は、招待状の準備・・・。


私たちはあれからドレス選びや、式場探しなど毎日慌ただしく過ごしている。

しゅんは仕事がとても多忙になっているが、時間の会う時に手伝ってくれている。

何度か喧嘩などしたが、その度にしゅんは
「お前が本音を言ってくれて嬉しい」
と、笑っておしまいになる。

しゅんが手伝えない時には、しゅんの後輩や友達が手伝ってくれている。

この日はなおきくんが家に来てくれていた。
「あー!もう間に合わないよ・・・」
「大丈夫っすよ!あとは俺がやっておくんで、とりあえず今日エステなんじゃないんですか?行ってきてください」
「えーいいの?ごめんね」

急いでブライダルエステへ向かう。

帰るとなおきくんは招待状や音楽の選曲をまとめてくれ、テーブルでうたた寝をしていた。

時間は夕暮れ。
晩御飯作るか・・・。

キッチンで料理をしていると、匂いで起きたのかなおきくんが急いで手伝いにやってきた。
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Alive ©著者:Yuria★

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