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15章:〜喜怒哀楽〜 (16/16)

まるで、自分から幸せから逃げてるみたいな感じ。
幸せが怖くて、その一歩手前で自ら後ずさりしてしまう。

どうしてなのかわからない。
多分、他人と上手く距離を保てなくなるのがわかっていたからかもしれない。
それに、本気でぶつかった時の修復の仕方がわからなかった。
ぶつかったはいいが、そのまま2度と会えなくなるんじゃないか。
どこか遠いところへ行ってしまうんではないか。
そんな不安がいつも頭にあったのかもしれない。

だから、他人とぶつかることは極力避けて来た。


そんな自分が大事で、ぞんな私が嫌いだった。
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Alive ©著者:Yuria★

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