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14章:〜恋〜 (20/21)

そのあとはそのままソファで染谷さんに抱かれ、一緒にベッドで寝た。
私にとっては、夢のような時間だった。
染谷さんはとても大事に私を抱いてくれたし、何度もキスをして、何度も私が好きだと囁いてくれた。
だけど、私と染谷さんがこれからどういう風な関係になるのかわからなかった。
日付は変わってバーベキューの日になった。
抱き枕をしてくれて隣で眠っている染谷さんの顔を眺めた。
今日しゅんに何と言えばいいのだろう。
しゅんとは別になんの関係も今はないけれど、心のどこかで後ろめたい気持ちがあった。
それは、元彼だからかずっと支えてくれた人だからなのかわからない。
でも、見下されるような気がした。
どんなに仲が良い間柄でも、みんなから好かれるなんて無理なのかもしれない。
いつも顔色を窺って生きるのなんて息苦しい。
染谷さんといる時の私はなんだか心地良かった。
すごく良い人になれた。
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Alive ©著者:Yuria★

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