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3章:〜変化〜
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「しゅん、電話鳴ってるよ」
「うん」
そう言いポケットから出し着信を確認した。
その時見たくなかったのに見えてしまった。
ディスプレイには確かに女の名前が表示されていた。
「もしもし」
しゅんはそのままの格好で電話に出た。
だから距離が近いので電話の相手の声がまる聞こえだ。
「しゅんちゃーん!!今どこー?」
電話の女はやたらと語尾をのばす話し方をしていた。
「今、家」
「今からしゅんちゃんち行ってもいいー?」
「いや、今はちょっと」
「なんでー?合鍵くれたじゃんーこの間あんだけ愛し合ったのにー」
この女は何をいってるんだろう?合鍵?愛し合った=セックスのことだろう。
何かがあたしの中で崩れていきそうだった。
電話して止まったままの腰を、私は動かした。
「んっ・・・とり、あえず・・・今は無理だ・・・」
「もうー!とか言ってもう20分で家着いちゃう。あはは!」
私はしゅんの電話を取り上げ、電話を切った。
そして、思いっ切り腰を動かしキスをした。そしてしゅんがいきそうになる瞬間で抜いた。
私はさっさと着替えて、「さよなら」だけ言い、しゅんが追いかけて掴んだ手を振りほどいてエントランスへと1人で向かった。
そう、セックスなんてくだらない。
お互いの身体を使ったマスターベーションの1つだ。
セックスなんかで愛情は計れないけど、セックスは愛情の延長線上にあるものなのか?
私は、切り離してしか考えられないのかもしれない。
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