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3章:〜変化〜 (3/18)

その後いつものように一緒に駅まで手を繋いで歩き、始発の電車で一緒に寝て、コンビニに寄り一緒にベッドで寝た。
しゅんは、いつでも優しく私を抱く。

壊れ物を扱うかのように。

しゅんが笑ってくれると私まで嬉しくて、しゅんが悲しんでいると私まで悲しくなる。
きっと私はとてもしゅんの事が好きだったんだと思う。1人の男として。
「なあ、仕事辛くなったら無理しなくていいんだぞ?」
その言葉はしゅんの口癖になっていた。

その言葉を言われる度にあたしは、「大丈夫」と言ってきた。

大丈夫じゃない時も「大丈夫」って言っていた。

あの時「もう辛い」と言えていたら何か変わっていたのだろうか。
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Alive ©著者:Yuria★

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