ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:はじまり (2/4)

出会いは、
飲み屋で働いてた時、
お客さんに連れられて行ったバーでした。

細い銀縁眼鏡の
よく似合う色白な彼。

彼は私と同い年の21歳。軽快に冗談を飛ばし、
それは毒舌過ぎて
私を閉口させるような
皮肉もあったのに、
彼は、その店で、
しっかりとした位置にいて、
皆様から愛されているようだった。


私は、彼の第一印象を
『年上の人を敬えない最低な奴。冗談がキツすぎて冗談になってない』
と、連れていってもらったお客さんに話した記憶がある。

お客さんは、笑って私の頭を撫でた。

『よかった。アイツ、男前だからさ、惚れてしまわないか、ちょっと不安だったんだよなあ』
と、言いながら。

私はあの時、首をかしげてこう言った。

『性格悪そうな顔だよ?』

本当にその通り。
私の直感通りだったのにね…
なんであんな迷路みたいな日々に、
私は、さ迷いこんだのかな。
2 /117

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

二番目。 ©著者:aoi

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.