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4章:薄愛【真琴】 (2/10)

「…だりぃ…」


俺はエレベーターの中で自分の唇を拭きながら独り言をもらした


ホストで働いて2年


それなりに頑張ってるけど…どうも送り出しが苦手だ


俺を好きだと言う、エレベーターに乗った瞬間の女達の希望の眼差し


俺からしてみたら、全員盛りのついたメスにしか見えない


まぁ、それでも売上になるから、ある程度は相手してやるんだけどな


そんな事を思っていると、エレベーターが店の階に着いたから


俺は身なりを整えて再び店に入った


店に入ると閉店間際で、内勤が忙しくラストオーダーを聞いている


俺は、エースの所へ行って高い飾りを卸させた


「真琴、今日は一緒にいてくれるんでしょ?」


「うん。でも、今日はミーティングがあって遅くなるから、先に帰ってろ」


「分かった。待ってる


笑顔で言うエースを心底気持ち悪いと思った


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