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5章:カレシ (2/24)

ロリータで働きはじめてすぐの週末、仕事帰りにYちゃんと飲みにいくことになった。


Yちゃんお気に入りの、お洒落なダイニングバー。


ついこの前までだったらビビってしまうような値段のカクテルやパスタ。


でも、もう前の私じゃない。


乾杯すると、私は買ったばかりのプラダのリュックから、タバコを出して一服する。


Yちゃんのタバコはヴィトンのシガレットケースに入っていて、私は次はシガレットケースを買おうと考えていた。


その時Yちゃんの携帯が鳴り、Yちゃんはなにやら嬉しそうに電話に出た。


「うん、今ねー仕事終わって友達と飲んでるよぉ♪…そうそう、リコちゃんと。…えー どうしよっかなぁ。」


いつもよりも1オクターブ声が高い。


Yちゃんは三浦理恵子みたいな甘い声質だった。
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風俗嬢の肖像 ©著者:奈緒

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