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9章:留置場 (7/7)

菊水が呼ばれ取り調べが始まった。
坊主の石山が言った通りの事を聞いてくる。
入手先、使用歴そのあたりを何度も細かく突っ込んでくる。
あらかじめ答える事を考え決めておいたのだが想像以上にいろいろ聞かれた。
菊水は取り調べとキレメで疲れきっていた。
部屋に戻されると石山を探した。
石山と話しをしたかったし礼を言いたかったが石山はいなかった。
どうやら違う所轄に移動なったらしい。

数日たつと菊水の体からシャブはだいぶ抜けたようだ。
夜も眠れるようになった。

しかしシャブが抜けて正常になるとこの現実がはっきりわかってくる。

菊水はシャブに手を出した事を後悔している。

今までアヤカの事を考え心配になったりしていたのに、ここ最近の菊水はアヤカと再会しなければシャブをやっていなかったのに、あの日アヤカが新宿に呼び出さなければ捕まっていなかったのにとアヤカに対する感情が変わってきていた。
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気がつけばモンキーマン ©著者:外蛇雲

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