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7章:僕のさよ姫
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「優馬くん・・・かわいいって?さよが?」
「俺はさよが可愛いとおもう。人それぞれだけど、俺はさよの事好きになって来てるから。」
「好きになってくれてるの?優馬くん。ありがとう。」
「ごめん僕の気持ち押し付けてしまって、さよ・・・。もっと好きになって欲しいんだ。僕の事。自分ばっかりで。。僕だって辛いから。」
寒い台詞を言ってしまった。
さよは元気になってくれて頑張るって言って電話を切った。
色恋台詞を吐いてる俺は自分でもきもい。
さみーよ。
シャワーも中途半端で全裸な俺が鏡に映った姿は情けない。
だが、明日から本格的にさよを起動させよう。
そう、さよを知り合いのスカウトに売り込む。
お前は可愛いから稼げるようになるよ。さよ。
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