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8章:決意

車中で新年を迎える感じとなった。


私は零時の少し前にケンジに
「今年はケンジに出逢えて最高の年になったよ」と言った。

ケンジも
「俺こそ琴美に出逢えて最高だったよ」と返してくれた。


誠は無言だった…


元旦になった。


ケンジも誠も私も一斉に
「ハッピーニューイヤー!」
「おめでとう!」

新年の挨拶をする。

それから暫く走ると海に着いた。


まだ外は暗い…


ケンジ「今はまだ寒そうだな」

誠「もう少し車にいようぜ」

ケンジと誠は途中で買った缶コーヒーを飲み出した。


私は缶コーヒーを握ったままで一点を見つめていた。


ケンジ「どうしたの?さっきからボーッとして…具合でも悪いか?」


私「そんな事ないよ。ちょっと疲れたかな…」

誠「シート倒して寝てろよ」


私「あっ…うん…」

私はシートを倒した。

ケンジ「俺ちょっとションベン」


ケンジは外に出て行った。


誠はケンジの様子を気にしながら私にキスをしてきた。


私「やめてよこんな時に…」


誠「抑えられないんだよ!琴美…俺かケンジかどっちか選んでくれ」

私「無茶言わないでよ…」


ケンジが戻ってくる足音が聞こえる…


私は誠を受け入れた事を今更ながら後悔した…



私が好きなのはやっぱりケンジ…



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軌跡 ©著者:コロン

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