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2章:Ⅱ (23/23)



背中を向けて寝られる日もあれば、こうして抱き合って眠る日もある。

唇が触れ合いそうな位に近い距離で見つめ合った事だってある。


それなのに悠也は、一度だって私に手を出した事はない。

キスすら、ない。




「ねぇ、ムラムラしたりしないの?」



その質問の答えが返ってくることはなく、代わりに悠也の寝息が聞こえてきた。





私はいつだって悠也に抱かれたいのに。

触れられたいのに。





私の知らない悠也を知っている女が憎い。



悠也に抱かれた女が憎い。




許せない。







ユルセナイ。
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ー秘密ー ©著者:爽健美茶

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