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8章:自分の価値
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「自分の価値か〜 そうだな〜 良く解らないけど、自分ではこの仕事を天職だと思ってて、長く勤められていることかな… 学もないし、私はトークと外見だけで何とかやってきた。自分で言うのも、上からな感じで申し訳ないんだけどね…」
りりは、自分の価値をそう話し、照れ隠しとも思える表情を浮かべる。
「なるほどね。話上手だし聞き上手。もちろん見た目も綺麗だし、この仕事は天職かもしれないね。」
俺は、そう返した。
「そっちはどうなの? 私は話したんだから聞かせて。」
りりは、俺の目を見つめながら、興味津々に聞いてくる。
「俺? 俺には人に誇れるようなものなんてないし、自分の価値を考えたりもしたけど、やっぱり良く解らないんだよね。りりと出会って変わっていけてる自分は好きなんだけどね。」
俺はりりにこう答えた。
「自分で信じてるものを大事にしてる人こそ自分の価値に気付けるんじゃないかな… たくさんの人に水商売をバカにされ、低俗、底辺なんて言われてきた。でもね… 私は私の信じてるものを大事にしながら、自分の意志だけで、今日まで頑張ってる。頑張ってれば結果がついてくる仕事だし、私は、今の自分の価値をこれからも大事にしていきたい。」
りりは、今まで見たことのない表情で、揺るがない強い意志を話してくれた。
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