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4章:真相 (2/14)

解き放たれた喉が、気管が新鮮な空気を求めてヒュウヒュウと鳴った。


何で?何が起きたの?


「リナ、大丈夫か?」


首を押さえながら顔を上げると、パパが立っていた。


横を見ると殴られ、横たわっているショウちゃんがいた。


「この馬鹿者は何処から入り込んだ!これだからロクな教育を受けてない者は。」


口の中でまだブツブツと言っていたが、私のとりあえず無事な様子を見て少しは気をおさめたようだ。


パパは優しく私に手を差し伸べた。


だが、私にはその手を取ることは出来なかった。


何故なら、轢き逃げ事件の犯人はパパだったからだ。

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アイズ ©著者:ゆな☆

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