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4章:真相 (3/14)

パパは私の自分を見る目がいつもと違うことに気がついた。


「リナ?どうした?大丈夫か?」


立て続けに私に気遣いの言葉をかける。


私はそんなのはどうでもいい。


聞きたいのはもっと別の言葉だ。


「パパ……どうして逃げたの?」


パパの顔が月明かりだけの暗さでもハッキリとひきつったのがわかった。


「リナ、どうしたんだ?コイツに殺されかけて気が動転してるんだな。」


焦りを押し殺す様にパパは平静を装う。


「思い出したの。あの夜の事。」


パパは今度は動揺を隠せないようだ。


私の肩を荒々しく掴み、混乱してるんだな、とか他にも意味不明な事を口走る。

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アイズ ©著者:ゆな☆

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