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7章:新たな一歩 (11/11)

翌日、急に強くはなれる事もなく、祝福したい気持ちが織り交ざった複雑な心境でエリと過ごした。


それでも、全ては自分が決めた事だ。


「頑張ってね」


と、笑顔でエリに帰り際言葉を掛けた。



そして…心が弱ってしまったからとはいえ、冬馬君の気持ちを知った上で甘えてしまった事を後悔した。


思わせぶりな態度を取ってしまったんじゃないか…


そんな思いを抱いている私とは正反対に、何事もなかった様に昨日の事には触れず、いつも通りの態度だった。


そんな日々を幾度も幾度も重ね、季節はもう夏へと突入した。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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