夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
5章:桜の花言葉
(13/13)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「今の返事、保留にしてくれない?」
「…え?」
「いや、きっと断れるだろうなーって自分でも分かるからさ!…本当はさ、こんな焦るつもりはなかっ…いや、少し焦った時はあったけど…。この前さ、彩ちゃんがシェアハウスに後1年しか居ないって聞いて、ぼけっとしていられないなって思って…」
「…うん」
「だから…、返事は来年の1月1日まで保留にしてくれない?」
冬馬君の提案に、意図が分からず戸惑った。
「…それまで、僕の事好きになってもらえる様に頑張るから。友達としてじゃなくて、彩ちゃんの事好きだって知った上で…見てほしいんだ」
「…うん」
「勝手だなって自分でも分かってるんだけど…ごめん」
「ううん。ありがとう」
行きと同じ道程の筈なのに、帰り道は何だか違う景色に見える。
風に揺れ、ひらひらと舞う桜の花びらを見つめながら、来年の今…私はどうしているのだろうか。と、思いながらシェアハウスへの道程を歩いた。
<前へ
48 /102
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
春夏秋冬3 ©著者:みるみる
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.