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1章:COUNT DOWN (10/10)

2人は顔を合わせ


「何か…嫌だなあ!お別れみたいな雰囲気だね!彩ちゃんがシェアハウス出るまでは1年間ある訳だし…寂しいけど仕方ないよね」

「う…うん!だから…ふじもっさん顔を上げて」


と、下げていた私の顔を上げる様に促した。


「ほらっ!早く食べないと冷めちゃうよ」

「…うん。そうだね!」


冬馬君の言葉で食べかけの蕎麦に手をつけると、案の定冷めていたが、心は対照的に何だか温かい気持ちに包まれた。


「あと1年かあ…」


秋元さんと話している横で、独り言の様に冬馬君が呟いていた。


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春夏秋冬3 ©著者:みるみる

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