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7章:嘘 (4/4)

「分かったわ。私が用意する」


「あ、ありがとう。必ず返すから」


俺は安堵の息を洩らした。
これで全て清算出来る。


「少しずつ返してもらっても使ってしまうから、私用の通帳を作ってそれに貯めておいて」


冴子は『MOON』で毎月100万以上は使っていた。


それなのに、この余裕は何なんだ?


旦那の保険金って、そんなに下りたのか?


翌々日の出勤日、冴子は200万をキャッシュで持って来た。


勿論、返す気など更々無い。


指名された日の純粋な思いなど、俺はすっかり忘れていた。
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桜の木の下で ©著者:僚

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