夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
4章:初担当
(5/5)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
それから冴子は、俺が出勤の日は毎回『MOON』に来るようになった。
Wワークの俺の身体を心配し、あまり飲まないようにと言う。
しかし、酒を減らさなければ売り上げにはならない。
冴子が殆ど飲まない為、ヘルプでも付かない限りは俺が飲むしかない。
夜遊びをした事の無い冴子は店のシステムを全く知らないのだ。
しかし、自分からそれを説明するのも気が引ける。
俺は暫くそれを黙っている事にした。
そんなある日、冴子と約束していたにも関わらず、俺は大幅に遅刻をしてしまった。
昼職で不具合があり、取り付けた看板を最初からやり直さなくてはいけなくなったのだ。
慌てて『MOON』に行くと、冴子には翔がヘルプで付いていた。
「お早い御出勤で〜」
翔の嫌みを無視し、冴子の隣に座り謝る。
「お仕事なら仕方ないわ」
本当に冴子は出来た人だ。
パチン!
翔が指を鳴らすと、何故かシャンパンとクーラーとが運ばれて来た。
「遅刻した英司君の為に〜っ!冴子様からモエシャンドンのロゼ頂きました〜っ!」
えっ?!
「今まで何も知らなくてごめんね」
「冴ちゃんが謝る事ないよ」
どうやら、翔が全て説明したらしい。
迷惑なような、ありがたいような複雑な心境だ。
<前へ
19 /103
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
桜の木の下で ©著者:僚
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.