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7章:あれは…何!? (2/10)

春さんに振られてから2ヶ月が経とうとしていた。


春さんとの気まずさも少しずつであるものの、何とか戻りつつあった。
春さんは例の大学時代一緒だった女の子と順調な事は、常連さんの目撃情報と、春さんの顔を見たら分かった。


そんな変化とはまた違う、微妙な変化が少しずつ…私に近付いてきていた事に、まだ気付けずにいた。




「今日はまだ暑いからー…冷し中華なんてどう?」

「いいねー!まだ売ってるかな?」


今日はバイトが休みの為、いつもの様に冬馬君と一緒に買い出しに行った。
春さんには振られたものの、今でも習慣的なものになっている。


材料を買い揃え、シェアハウスへ帰る途中、見覚えのある姿に大きく手を振った。


「夏希ーっ!!」


私の声に反応すると、弄っていた携帯をポケットにしまい、私達の元へ駆け寄ってきた。

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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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