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7章:あれは…何!? (3/10)

「もしかして今日、冷し中華?」


買い物袋から見えた材料を見て、夏希が問い掛ける。


「そうだよー!まあ、夏希はバイトだから食べられないね!ざんねーん!」

「はあ!?冷し中華なんて、麺茹でて、野菜のっけて、付属のタレかけりゃあ出来んだからいいよ!」

「うわっ!可愛くない!」


いつもの様に、言ったら言い返す様な会話を交わし、笑うと、笑顔で夏希と別れた。


「…どうかした?」


夏希と別れ、シェアハウスまでの帰りの道程、冬馬君からは笑顔が消え、無言のまま歩く姿を不思議に思い問い掛けた。
私の問いに、ハッとした表情を見せると、焦った様に「何でもないよ」と、また笑顔を見せた。


「…ならいいけど」


私、何か悪い事言ったかな?


もやもやとした気持ちを抱えながら、無言のまま歩き続けていると、冬馬君が言葉を発した。


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春夏秋冬2 ©著者:みるみる

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