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2章:担当変えしすぎた訳
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私が初めて指名したホスト
それが一輝だった
初回で行ったS店
男メニューをみてすぐに決めた
『この人呼んで』
私のタイプだと思ったから呼んだ
席について話をして驚いた
この人声変(´〓`)
なんかヘリウム吸ったあとみたいな声
でも顔タイプだからいいや〜なんて思ってた
それが暗闇マジックだとも知らずに…
即場内指名を入れて他愛ない会話をする
話す内容は本当に当たり障りのないホスト
ラストの時間がやって来てチェックをして送り出しをしてもらう
荷物を持ってもらい階段を登れば太陽が眩しくて
暗闇マジックが解ける
かと思いきや
酔っぱらいな伊織さん
あまりこの時顔みてないのです…
お家まで歩いて送ってもらってる最中キスをしようとする一輝
『そぅゆぅの求めてないから』
ホストとちゅーなんてしてたまるかッッ
と思いながらそこからは一人で歩いて帰った
後ろから一輝が
『連絡するからちゃんとでてね』
って叫んでるのも振り返らずに
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