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2章:経緯をザックリと。 (1/10)

2章:経緯をザックリと。

時は2009年12月12日(土)

年末年始の掻き入れ時を前に
早めの生休を取っていた。

休みとなると
昼から飲んでしまうアタシ。

なので11日(金)も
午前中に自分の店へ行って
ランチを手伝い
その後は明け方まで
ダラダラと飲んでいた。

明日から・・・
いや、
もう今日からは
生休開けの怒涛の出勤日。

朝8時。

起床にはちょっと早く
トイレで目覚めた。

が、
あれ?
天井が回ってる

昨日そんなに飲んだっけ?

いや。
いつもの量だ。

記憶もあるぞ。

それに頭痛くないし。


と、ここで

元々偏頭痛持ちだったアタシは
ちょうど一週間前に
偏頭痛と言っていいのか分からないくらいの
激痛に襲われていた

激痛と言っても
10回に1回くらいの割合で
味わっていたので
慣れていたが。


更に遡る事1ヶ月前、
店に提出する性病検査に行った。

どうせ検査するなら
度々ある偏頭痛の事も
相談してみよう

と言う事で、
性病検査意外に
人間ドッグ並みの検査をした。

結果は異常なし。

多かれ少なかれ
毎日お酒を飲んでたので、
二日酔いだったのではないか?
と仰有る先生。

しかもだ。

若い頃のつもりで飲んでると、
年と共にだんだんアルコール分解力が落ちてんだから

なんて、
とても失礼な事を言われた。

ケッb(-_-メ)


兎にも角にも
検査に異常はなかったので、
この時の激痛も
特に気にせず
ひたすら耐えていた。



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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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