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1章:覗かれて (1/10)

1章:覗かれて

あたしのお部屋の南側にはバルコニーに通じる大きな窓と東側に窓があるの。

子供の頃、周りは一軒家ばっかだったのに今はアパートやマンションも建って、やたら近所に人が多くなった感じ。

東側の窓からは駐車場の向こうにマンション、バルコニーの向こう側には道路を挟んで11階建てのマンションが建ってるし。


ある土曜日の夕方、バルコニーに出してあった観葉植物のカジュマルとペペロニアをお部屋に取り込んでると、向かい側のマンションから男の人がこっちを見てるのに気がついたの。
エレベーターから降りてこっちを見ながら三階の通路を歩くその人、制服からみて中学生か高校生って感じ。自宅らしい部屋のドアを開けて中に入ったその人、しばらくするとまた出てきてエレベーターホールの方に向かったから降りるのかと思ったら、次に見るとまだエレベーターホールの辺りにいて壁の陰に体を半分隠してこっちを見てるの。
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昼の藍と夜の紅 ©著者:あいら

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