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5章:学校に行こう! (6/6)

結局家庭訪問はシュウ君のお母さんが対応してくれた。


先生は気まずそうだったし何か言いたげだったが、めんどくさい事に関わりたく無かったんだろう。
父の事を聞かれる事は無かった。



そうやって毎年家庭訪問ではシュウ君や団地メンバーの誰かのお母さんが登場してくれて救われていた。


授業参観や運動会にはお弁当屋さんのおばちゃんかお好み焼き屋のおばちゃんが来てくれたし、私はまだ恵まれていたと思う。

結局6年間周りの日本人の子と仲良くはなれなかったけれど、たくさんの大人が可愛がってくれた。



だからどんだけイジメられても不登校になる事は無かった。
給食あったしね、給食は朝から何も食べてなかった私には1番大事でした
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大阪府西成区で過ごした28年。 ©著者:オコジョ

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