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5章:優太の優しさ (3/3)

それからの優太は今まで以上に優しくなった。

私が逢いたいと言えばすぐに逢いに来てくれて、腕枕をしながら一緒に寝てくれた。 

休みの日には今まで通りに外出して、思い出をいっぱい、いっぱい…作った。 





優しくされればされるほど、
私は本当にワガママになっていった。

優太のコト、大切だし優しくしたいと思っているのに優太が困った顔して私の機嫌を取ろうと、あれこれ気を使ってくれるのが、嬉しくて…小さな子供のように優太の優しさに甘えていった。 




…どんなに私がワガママ言っても

…どんなに私が酷いこと言っても 



…優太は優しかった。 

…私は優太の愛に甘えてばかりで… 







…知らなかった。 










…優太の… 







…心の痛みを。 





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きみの名を呼ぶ ©著者:金木犀

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